『呼吸』と『姿勢』?関係なくない?と思った方、ぜひ最後までお読みください🙇♂️
今回は姿勢のもつ美と健康をもたらす絶大な力と姿勢の関係性について書いていきます!✨
始めまして!
静岡市、富士市でパーソナルトレーナーをしております、佐野悠人と申します。
今回は『姿勢』と『呼吸』という、一見関係のなさそうなものの意外な関係性と力をお伝えしていきます!💪
見出し
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・あなたの姿勢が悪い理由
・呼吸と姿勢と腰痛と肩こり
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あなたの姿勢が悪い理由
姿勢が悪い理由が全て、呼吸にある、と言うわけではありません。
生活習慣なども影響があります。
ですが『姿勢が悪い』=『生活習慣、怠惰』のような構図が少なからずあると感じています。
そこで、新たな価値観として『呼吸』を考えてみて頂きたいです✨
さて、ここで呼吸が原因、もしくは、呼吸で改善できる姿勢のポイントは2つです!
いかり肩
まず一つ目がいかり肩です。
いかり肩と言うものに聞き馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、肩が通常よりも上がりすぎており、
デメリットとしては
- 首が短く見える
- 肩幅が不自然に広く見える
- あご周りに脂肪が集まり顔が大きく見える
- 肩周りに痛みが出る(四十、五十肩など)
などがあります。
呼吸は肩の動きに大きく影響を及ぼします!
なぜか↓
呼吸は肺で行われます。
肺は息を吸うときに膨らみ、吐くときに縮みます。
吐く時に肺が膨らむ→肺がしまわれている部分に更なるスペースが必要
この肺が膨らむスペースを上に取るか、下に取るかの違いが呼吸の違いなのです。
このスペースを上に取ると、僧帽筋と言う肩を持ち上げる筋肉が絶えす働きいかり肩になります!
肺の膨らむスペースを上に取るか、下に取るかの違いは、『胸式呼吸』と『腹式呼吸』の違いなのです!✨
反り腰・猫背
呼吸の関与することのできる姿勢の二つ目が腰に関する部分です!
反り腰、猫背には次のようなデメリットがあります。
- お腹が出て見える
- 自信なさげ
- 腰痛
このようにこちらも嬉しい効果は正直ないですね…。
さて、前項にもあげた『腹式呼吸』はその名の通り、お腹が動きます。
その時にはたくさんの筋肉が使われますが、今日注目したいのは『横隔膜と腹横筋』です!✨
腹式呼吸ができるかできないかの大きな違いはこの『横隔膜と腹横筋』がしっかり使えているか使えていないかの違いが大きい割合を占めています💪
まずは横隔膜ですがこちらの筋肉は腰痛の出やすい、背骨の一番下の二つに繋がっている数少ない筋肉のうちの一つなのです。
その為、腰痛予防や猫背などを防ぐ体幹の安定性をもたらすのです!✨
次に腹横筋ですが、こちらはお腹をコルセットのように巻いている体幹を安定させる筋肉になります。
腹横筋が体幹を安定させることで、反り腰や猫背のように反りすぎる、曲がりすぎるを防いでくれるのです!✨
呼吸と姿勢と腰痛と肩こり
これはもうほとんどここまでの内容のまとめのようなものです✨
まず、先程の『いかり肩』のところを思い出してください。
『胸式呼吸』と『腹式呼吸』の違いで、いかり肩が引き起こされる、と書きました。
『胸式呼吸』になることで、固まってしまう、凝ってしまう筋肉は『僧帽筋(上部)』。
これはちょうど『肩こり』を感じた時に重くなる部分なのです!💦
次に腰痛ですが、腰痛は体幹が不安定であると、背骨の一番下の部分に過度な負荷がかかり、腰痛が引き起こされます。
そこで、先程の『反り腰・猫背』のところを思い出してみてください。
何度も出てきたフレーズがありましたよね!
そうです!
『体幹を安定させる』と言うフレーズ!
『腹式呼吸』で使われる『横隔膜と腹横筋』が腰痛を防いでくれるのです✨
最終的に何が言いたいか、なのですが、『腹式呼吸』には大きな力がある、と言うことです。
人は呼吸を1日約2万回行っていると言われています。
これは1日で同じような運動を2万回繰り返しているのと同じようなものなのです!✨
この2万回の運動、少し人よりいいものができるだけで大きな差が不落と思いませんか!?👍
ぜひ、腹式呼吸を練習してみてください!